专利摘要:

公开号:WO1981000103A1
申请号:PCT/JP1980/000152
申请日:1980-07-01
公开日:1981-01-22
发明作者:K Taguchi;T Ohyabu;H Yamashita;T Yasui;M Kitajima;T Okuo;T Ideguchi
申请人:Rasa Corp;K Taguchi;T Ohyabu;H Yamashita;T Yasui;M Kitajima;T Okuo;T Ideguchi;
IPC主号:C04B5-00
专利说明:
[0001] 明 細
[0002] 水 滓 製 造 装 置
[0003] 技術 分野 本 発 明 は 、 水滓製 造装 置 に 関 し、 特に 付 帯設備を 小 型 化 · 簡略化 す る と と も に 、 ス ラ リ ー の 輸送 と 脱水 処 理 と を 同 時 的 に 行 ¾ わ し め る こ と に よ 、 水滓 ス ラ リ 一 の 連続 的 か つ効率 '良 い脱水 処理 を ¾ し得 る よ う に し た も の で あ る 背景技術 近年、 高 炉 、 転炉 その 他 の 金 属 製鍊炉 か ら 副 生す る 鉱滓 を 水滓 と な し、 セ メ ン ト 原 料、 コ ン ク リ ー ト 用細
[0004] — 骨材、 そ の 他 各方 面 で の 有 用 な 資材 と し て 利 用 さ れ て い る 。 こ 水滓は 、 炉 か ら 流 出 し た 溶融滓 を 、 高速 噴 射 水流 上に 落 下 さ せ 、 水砕 ス ラ グ と な し、 所謂 水滓 ス ラ リ ー と し て 回 収 さ れ る た め 、 水 滓を 水 分 か ら 分 離 す る た め の 脱 水 処理 が 必 要 で あ る 。 従来、 こ の 処 理 に は 第 1 図 に示 さ れ る ご と き 水滓製 造装置 が 用 い ら れ て お ] 、 水滓 の 吹製装置 1 か ら 流 出 す る 水滓 ス ラ リ 一 s を 、 ま ず濃 縮 槽 2 内 に 落 下 さ せ て 同 槽底部 に 沈降 , 濃 縮 さ せ、 こ れ を ス ラ リ 一 ボ ン ブ に よ ラ イ ン L , を 介 し て 脱 水槽 3 内 に 送 給 し 、 同 槽 3 に て 所定 の 脱水 処理が施 こ さ れ た の ち 製 品水 滓 と し て 回 収 さ れ る o 分 離 さ れ た 水 は 、 ー且集水 槽 4 'に 集 め
[0005] OMPI
[0006] 、 WIPC ら れ る 。 一方、 前記 濃縮槽 2 か ら 才 ー パ フ 口 一 す る 水 ( 水 滓 を 伴 う ) は 、 受水槽 5 に 貯 留 さ れ、 つ い で ボ ン ブ P 2 に て.ラ イ ン L 2 を 介 し て 集水槽 に 送給 さ れ た の ち 、 沈 降槽 6 に 送込 ま れ る 。 該槽 内 で 沈 降濃 縮 し た 水滓 ス ラ リ ー は ボ ン ブ P 3 に て ラ イ ン L 3 を 経 て 脱 水槽 3 に 送給 さ れ、 脱水 処理 を 受 け る 一方、 水 は ボ ン ブ !> 4 に て 冷却塔 7 に 送 ら れ、 所定温度 に 冷却 さ れた の ち、 冷 水槽 8 か ら ラ イ ン L 4 を 介 し て 吹製 装置 1 に 送給 さ れ、 再 び 吹製 用 圧 力 噴射 水 と し て使 用 さ れ る 。. 以上が、 従来 の 一般的 水滓製 造装 置に よ る 処理 ブ ロ セ ス で あ る が、 こ れ に は 次 の よ う ¾ 欠点 が あ る 。 す な わ ち 、 従来装置 で は 、 水滓 ス ラ リ 一 の 運搬 は ス ラ リ ー ポ ン プ等 で行 な わ れ る た め、 該 ボ ン プ 等 の駆動 に 多大 の電 力 費 を 要 し、 ま た そ の 脱水 処理は バ ッ チ 式 の 脱 水 槽 に て 1 回 当 9 の 脱 水 に 1 2 〜 2 4 時 間 も の 長時 間 を かけ て 行 な わ れ る 等 能率 の 面 で大 き な 制 限が あ 、 し か も 該脱水槽 と し て 大規模 の も の を 複数基設置 し る け れ ば な ら ず莫 大 な 設備費 が要求 さ れ る 等 の 欠 点 が あ る 更 に 、 従来装置 で は 、 起動時 に 大量 の 吹 製 用圧 力 噴射 水 を 確保す る 必要 が あ !) 、 ま た 稼 動 中 に お い て は 、 製 鍊炉 か ら 送給 さ れ る 溶滓量 の 時間 的 変 動 や 各種 ト ラ ブ ル に 対処す る 必要 上、 吹製用 噴射 水 の 水 比 ( 圧 力 噴射 水 量 /溶滓量 ) を 予 め 高 く 設 定 し ¾ け れ ば な ら ず、 従 つ て 該 噴射 水 供 給用 冷却 槽 の 容 量 を 大 き く せ ざ る を 得 な い 。 該冷却 水 槽 の 容量 に 制 限の あ る 場 合 に は 、 循環
[0007] 、、 系路 外か ら 清浄水 を 別途補 給す る と い う 煩雑 る 手当 て も 必要 と な る 。 こ れ ら の結果、 従来装置 は設 備が大規
[0008] 模化 し、 ま た 高額の電力 費が必要で あ っ た 。 加 え て 、
[0009] 脱水処理は パ ッ チ 式 に行 な わ れ、 脱水効率、 生産性等
[0010] の面 に も 大 き な 制限が あ った 。
[0011] 本発明 は、 従来装置 に お け る 上記問題点 を 解決す る
[0012] た め に ¾ さ れ た も の で あ 、 水滓吹製装置 か ら供給 さ
[0013] れ る 水滓 ス ラ リ 一 の 輸送手段 と し て ス ク リ ュ 一 コ ン ペ
[0014] 了 を 用 い、 該 コ ン ベ ア に 水滓の 運搬 と 脱水の 両機能 を
[0015] も たせ る こ と に よ 、 従来の 脱水槽 を 不要 と し、 水滓
[0016] ス ラ リ 一 の違 続的 かつ効率良 い脱水処理を 可能 と した
[0017] も の で あ る 。
[0018] 図面 の 簡単 る説 明
[0019] 第 1 図は、 従来の 水滓製造装置 を 示す断面 図、 第 2
[0020] 図 〔 I 〕 は、 本発 明水滓製造装置 の 一具体例 を 示す断
[0021] 面図、 [: H 〕 は その A - A 断面図、 第 3 図 〔 I 〕 は、
[0022] 本発明 水滓製造装置 の他 の具体例 を 示す断面図、 〔 Π 〕
[0023] はそ の Β - Β お よ び C - C 断面図 で あ る 。
[0024] 発 明 を 実施 す る た め の 最良 の形態
[0025] 本発明 を よ 詳細に 説 述す る た め に、 以下添付 図面
[0026] に 従っ て こ れ を 説 明 す る 。
[0027] - 第 2 図〔 I 〕は本発 明 水滓製造装置 の一具体例 を 示す
[0028] 断面概要 図、 〔 B〕 は そ の A - A 断面 図 で あ る 。 図 中、
[0029] 1 は水滓吹製装置、 3 は 水滓槽、 1 0 は該水滓槽 に 設
[0030] け ら れた ス ク リ ユ ー コ ン ベ ア で あ る 。 吹製装置 1 は 、
[0031] OMPI
[0032] ϋ . 溶 滓樋 1 · 1 、 冷 却 口 ァ 1 、 冷却水 c を 噴射 供 耠す る 吹 製 ボ ッ ク ス 1 · 3 及 び 1 • 4 、 お よ び排気 ダ ク ト 1 · 5 等 ^: て 構 成 さ れ、 溶滓 を 所 定 の 水量 · 速度 の 圧 力 ¾射水 に て微細 化 · 凝 固 し て 得 ら れ る 水滓 ス ラ リ ー s は 水滓樋 1 · 6 に そ っ て 水 滓槽 9 内 に 導 入 さ れ る 。 該槽 内 に 流 入 した 水滓 ス ラ リ — は、 同 槽底部 に 沈 降 し、 上部 の 清 浄水 と 下部 の 濃縮 ス ラ リ ー と に 分離 さ れ る 。 該 槽 3 に は 、 同 図 〔 Π〕 に 示 さ れ る よ う に 、 ス ク リ ユ ー コ ン べ了 1 0 が傾斜設置 さ れ、 そ の長 手 方向 軸 を 中 心 に 、 駆 動手 段 M に て 所 定の 速度 で 回 転す る こ と に よ 、 底部 に 集積 した 濃 縮 ス ラ リ — s を 、 該 コ ン ベア の 先端部 か ら 水 面 f 上に 突 出 し た 後 端部 へ所 定 の 速度 で移送 す る よ う に な っ て い る o ス ク リ ュ 丄 コ ン ペ 了 1 0 の 回転 に 伴 な っ て槽底か ら 水面 f に 達 し た 水滓 ス ラ リ ー は 、 その 後該後端部 に 到 る ま での 間 に、 自 然落 水 に 伴 な う 「 水切 ] 」 に よ る 脱水 作 用 を う け ( お、 分離 さ れた 水 は 、 例 えば シ ュ ー ト 1 3 に よ 該槽 内 に 順 次返送 さ れ る ) % つ い で 後端部 に 付設 さ れ た ダ ク ト
[0033] 1 1 に そっ て、 そ の 下部 に 設 け ら れ た ベ ル ト コ' ン ベア 1 2 上 に 落 下 し、 連 続 的 に 所定 の ヤ ー ド に 搬送 さ れ る 。 こ の よ う に 、 ス ク リ コ ン ペ 了 1 0 は 水滓槽 9 に 沈 降 し た 水滓 ス ラ リ 一 s を 該 槽底か ら 槽外 に 搬 出 す る た め の 運 搬手段 と し て の 役 割 の ほ か に 、 水面 上 か ら 該 後 端部 に 到 る 移送 の 間 の 水切 J 効果 に よ ] 脱水手 段 と し て の 機能 を も 果 す 。 力 く し て ヤ ー ド に 払 出 さ れた 水滓 の水 分 量は 約 1 5 〜 2 0 % も し く は それ以 下 と な る こ と が 確認 さ れ て い る o
[0034] な お 、 ス ク リ ュ ー コ ン ベ 了 に よ る 流 動物 の移送 に は 一般 に 該 コ ン ベ ア の長 手方 向 に そつ て その 下側 に 樋状 の ガ イ ド部材 を 配設 し る け れ ば ら な い が、 本 発 明 に お い て は 、 ス ク リ ュ 一 コ ン べ ァ の 回転運動 に と も ¾ つ て、 前 記 〔 Π〕 図 中 ヽ s ' ' で示 さ れ る よ う に、 該 コ ン ペ ァ の 下部 に 水滓粒が堆積 し、 水滓 自 身 が 「 マ テ リ ア ル ガ ィ ド 」 と し て 機 能す る の で、 ガ イ ド部材 を 設 け な く と も、 円 滑 搬送 を 行 ¾ わせ る こ と が で き る 。
[0035] ま た 、 槽 外 に 搬 出 さ れ た 水 滓 を ャ ― ド に 移送す る た め の ベ ノレ ト : j ン ぺ 了 1 2 と し て、 適 当 ¾ 網 目 の 金網等 の ご と き ス ク リ ー ン : 3 ン べ ァ を 用 い れ ば、 そ の移送 の 間 に も 水切 ] 効 果 が付 加 さ れ、 水 滓の脱水 率 を 高 め る の に 有効 で あ る 。
[0036] BU 記第 2 図 で は 、 吹製 装置 と 水滓槽 お よ び 該槽 に 配 設 さ れ る ス ク リ ュ ー コ ン ベ ア の み を 示 し た が、 該水滓 製造装置 に は、 吹 製 用 噴 流水 の 供給、 あ る い は 水滓槽 か ら の 排水等 を 行 る う た め の 付帯 設備が適宜設 け ら れ る こ と は 言 う ま で も な く 、 更 に は 、 該水 滓槽 の 上部 か ら 水 を 才 ノ フ 口 — さ せ、 該 ォ 一 パ フ ロ ー 水 に 伴 な う 水滓 の 沈 降分離 を 施 こ す た め の 沈 澱 槽 等、 あ る い は 分 離 さ れ た 水 を 吹製 用 噴 流 水 と し て 循環使用 す る た め の
[0037] B S¾傭 を 設 け る こ と も で き る 。
[0038] 第 3 図 〔 1 〕 は 、 吹製 装置 1 力 ら の 水滓 ス ラ リ ー を 貯
[0039] ΟΜΡΙ 留す る 水滓槽 3 に、 更 に 沈澱槽 1 4 を 設け、 該槽 に お ける 水滓 ス ラ リ ー の 水滓 と 水 と の 分離 を促進す る と と も に 、 該槽か ら の清浄水 を 冷却 し吹製用噴流水 と し て 循環再使用す る た め の冷却塔 1 5 を 設 け て る る 水滓製 造装置の例を 示す断面 図 で あ 、 同 図〔 II〕 は そ の B - B お よ び C - C 断 面図 で あ る 。 A - A 断面 は 前記第 2 図〔 Π〕 と 同様 で あ る 。 同 装置 に お い て は 、 水滓槽 3 内 の水滓 ス ラ リ 一 の一部 を オ ー バ フ 口 一 さ せ一端部 か ら 沈殿槽 1 4 内 に 流 入 さ せ る よ う に つて い る 。 吹製装 置 か ら水滓槽 9 内 に 供給 さ れた水滓 ス ラ リ ー は、 前記 第 2 図の 水滓槽 に おけ る と 同 様の 処理を う け、 ス ク リ ユ ー コ ン べ 了 1 0 · 1 に よ る 搬 出 · 脱水 に よ ] 脱水 さ れた水滓 と し て 回収 さ れ る 一方、 該槽か ら ォ 一 パ フ 口 一 して 沈澱槽 1 4 内 に流入 し た 水滓ス ラ リ ー は更 に 同 槽 内 に お いて水 と の分離が行 な われ る 。 該沈澱槽 1 4 内 に は、 好ま し く は 集泥機 1 5 が設 け ら れ る 。 集泥機 1 5 は、 同 図〔 II〕 に示 さ れ る よ う に、 そ の 中心軸 を 含 む垂 直断面が皿形状 を 呈 し 、 該軸 心 を 中心 と して 回転 す る こ と に よ 、 水滓 ス ラ リ ー を 同 槽底部 の集泥室 1 6 内 に集め る 働 き を 有す る 。 集泥機は 、 1 個 で も よ いが、 大量の 水滓 ス ラ リ 一 が導入 さ れた場合 の 高負荷 を 分散さ せる た め に 複数個配設 し て も よ い 。 た し、 多数設置す る と 沈殺槽 の規模が不 当 に 大型 化 し て 不利 で あ る 。 通常 は 、 図示の よ う に 2 個程度 で十分 良好 結果を 得 る こ と がで き る 。 お集泥 機を 設け な い 場合 に は 、 水滓粒の 自 然 沈 澱に よ 1 槽 底部 に濃 縮 さ せ て も よ い o
[0040] 該 沈 澱槽 底部 に は .それぞれ ス ク リ ユ ー コ ン ベア 1 0 ·
[0041] 2 , 1 0 · 3 が 設 け ら れ る 。 該 コ ン ペ 了 は 、 先 端部が
[0042] 沈 降水滓ス ラ リ 一 の 集 め ら れた 集泥 室 1 6 に 位置 し、
[0043] 後 端部 は 、 該 沈 澱槽 の 水面 上 に 突 出 す る ご と く 傾斜設
[0044] 置 さ れ る O
[0045] こ の 沈澱槽 1 4 内 に 流 入 した 水滓 ス ラ リ 一 は 上記 の
[0046] よ う に 集泥機 1 5 · 1 お よ び 1 5 · 2 に て効 率 良 く 同
[0047] 槽底部 の 集泥 室 1 6 に 沈降濃縮 し、 か く 集 め ら れた 水
[0048] 滓 ス ラ リ 一 は 、 前記 水滓槽 9 に お け る と 全 く 同様 に 、
[0049] ス ク リ ユ ー コ ン ベ ア の 回 転 動 作 に よ っ て、 該槽底部 か
[0050] ら 槽外 への 搬 出 と 脱水 と が 同'時 的 に 施 こ さ れ 、 コ ン ペ
[0051] ァ 後 端部 に 達 し た の ち 、 ダ ク ト 1 1 に 案 内 さ れ て べ
[0052] ノレ ト : 3 ン ベア 1 2 上 に 载 置 さ れ、 脱 水 さ れた 水滓 と し
[0053] て ヤ ー ド に送 出 さ れ る 。 沈澱槽 1 4 で水滓 を 分 離 し た
[0054] 後 の 水 ( 清浄水 :) は 、 流 路 1 7 を 経 て 次 の 貯水槽 1 8
[0055] に送 給 さ れ る 。
[0056] ¾ お、 従来 の 沈澱槽 は 、 水滓 ス ラ リ 一 供給 口 が 中 心
[0057] 部 に 設け ら れ、 そ の 周 辺部 に情浄水 棑 出 口 が配設 さ れ
[0058] か つ該槽形状 は 、 一般 に 円 形 も し く は ほ そ れ に 近 い
[0059] も の で あ っ た ゝ め 、 槽径 を 少 く と も 水滓粒 の 自 然 沈澱
[0060] 距離 の 2 倍 と し、 ま た負 荷が大 き い 場合 に は 、 複数個
[0061] の 沈 殿槽 の 設 置 を 必 要 と し た 結果、 設備 コ ス ト を 極 め
[0062] て 高 い も の と し て い た が、 前記第 3 図 〔 I 〕 に 示 す よ う
[0063] - -L ,; ひ
[0064] /
[0065] f - PI
[0066] 、^- ノ に、 水滓槽か ら の 才 ー パ フ 口 — 水 を 沈澱槽 の一端部 か ら 流入 させ、 他端部 か ら 清浄水 と して流 出 さ せ、 その 水流 を利用 し て、 集泥機 を 比較的小径の も の と す と 同時 に 槽形状 を、 有効面積 を 十分 に 考慮 し た矩形状 と し、 併せ て大負荷 に対す る 能力 を 2 個 の 集泥機 に分散 さ せ る 等 の 手当 を 施す こ と に よ っ て、 沈澱槽 を コ ン パ ク ト イヒ · 効率化す る こ と がで き る 。
[0067] 沈澱槽か ら の清浄水を 貯留す る 貯水槽 1 8 は、 第 3 図 〔 I 〕 に示さ れる よ う に、 温水槽 1 8 · 1 と 冷水槽 1 8 · 2 と に て構成す る と と も に 、 こ れ に冷却塔 1 3 を 組合せ る こ と が望 ま し い。 か く すれ ば前記沈澱槽 1 4 か ら 自 然流 入す る 清浄水 を、 ま ず温水槽 1 8 · 1 に貯 留 し、 こ れ を 給水 ポ ン プ P a で冷却塔 1 3 に 送込 み、 所定水温に 冷却 さ せて 冷水槽 1 8 · 2 に貯え て お く よ う にすれ ば、 該冷水を、 .給水 ボ ン ブ P b に て ラ イ ン L を 介 し て随時吹製装置 1 へ送給 し、 吹製用循環水 と し て再使用す る こ と がで き る 。
[0068] ま た、 こ の場合、 沈澱槽 1 4 と 貯水 槽の 温水槽 1 8 • 1 と を 同 じ水位 と し、 かつ温水槽 1 8 · 1 と 冷水槽 1 8 · 2 と を 連通状態 と す れば、 水滓製造装置の 起動 時、 停止時 あ る い は 非常時等 に生ず る 水量パ ラ ン ス の 崩 れを 防 ぎ、 コ ンノ、' ク ト ¾ 貯水槽に て 常 に所要の 圧 力 噴射 水量を 確保す る こ と が で き る 。 す な わ ち 、 一般に 吹製装置 1 内 に供給さ れ る 溶滓量 は、 高炉等製鍊炉か ら の 出滓状態 に よ っ て 一定せず、 そ の変動量の 最大値 は、 平均値の 2 〜 3 倍 も し く は それ以上 に も 達す る 。
[0069] こ の よ う な 場合 に 、 予め 設 定 さ れ た 適切 水比 を 維持 す る に は、 変動量 に追従す る 圧 力 噴射水量が必要で あ i> 、 そのた めの 十分 ¾ 冷却水量の 確保 が要求 さ れ る 。
[0070] こ の対策 と して 従来装置 では、 変動 量 に 応 じた 水量制 御 と い う も の が全 く ¾ さ れ て お ら す'、 変動量を 見込ん で、 あ ら 力 じめ 高 い水比に 設定 した 圧 力 噴射水 を 多量 に供給す る と い う 方法が採 ら れ、 その た め に 大規模 ¾ 冷水槽等 の設置 を 余 な く さ れて い た 。 こ れ に 対 し、 変動量に 応 じた 水 里 mil御を 行 る う と と も に 、 前記の よ う に温水槽 1 8 · 1 と 冷水槽 1 8 · 2 と の 間 を連 通状 態 と すれ ば、 常 に 必要 ¾ 冷水槽水位が保た れ、 変動量 に 応 じた E力 噴射 水 を 供給す る こ と が で き 、 ま た起動 時に お け る 冷水槽水位低下の場合 に も 、 温水槽 か ら の 水の 自 然流入 に よ D 、 該水位低下 に よ る 給水 ボ ン ブ ト ラ ブ ル も 未然に 防止す る こ と が可能 で あ る O
[0071] ¾ お 、 溶滓量の 変動 を 適確 に 把握す る 手段 と して、 例え ぱ前記沈澱槽 1 内 に 配設 さ れ る '集泥機 1 5 に ァ ン メ ー タ を 取付 け 集泥 機に かか る 負荷 の 変動 を検 出す る 方法を と つ て も よ い 。 そ のほ か、 水滓 ポ ン プ の 了 ン メ ー タ 変動 あ る い は 水滓槽 の 水温変化 、 沈澱槽 の 水位変動等 か ら 検 出 す る こ と も 可 能で あ る
[0072] 3 図 に示す例 に お い て は 、 水滓槽 3 、 沈澱槽
[0073] 1 4 お よ び貯 水槽 1 8 は、 一体の 外枠 内 に 共通壁を 有 す る ご と き 態様で 配設す る こ と も で き る 。 ま た、 沈澱
[0074] OMPI 槽 と 貯水槽 を 隣接 さ せる 場合 は、 該沈澱槽 と 温水槽 と の 間 の 隔壁 を連通状態 と する こ と も 可能で あ る . o こ れ に よ っ て、 た と え ば給水配管系 内 に ト ラ ブ ル が生 じ、 沈澱槽の 水位低下 と 、 貯水槽の水位低下が生 じた と き の 応急措置 と し て 一時的 で は あ る が、 沈澱槽 か ら 貯水 槽へ の 流水を 行 な わ し め、 吹製 用給水 を 確保する こ と がで き る o
[0075] 産業上の利用可 能性
[0076] 以上の よ う に、 本発明 に よ れば、 水滓 ス ラ リ ー の 脱 水処理を 、 従来の 脱水槽 に よ る パ ッ チ.方式 に かえ て、 ス ク リ ュ ー コ ン ベ ア に て行 ¾ う た め、 短時 間 で効率良 い脱水 を連続的 に 行 ¾ う こ と が で き る 。 従来の 脱水槽 方式 で は、 実 際上複数個の 脱水槽 を 設置せね ば な らず、 規模の大型化 に よ る 莫大 ¾ 設備費 を 必要 と し、 ま た所 要の脱水効果を 得 る の に 長時間 を 要す る た め極 め て非 能率的 で あ る 等 の 問題は す べて解 消 さ れ る 。 例え ば、 従来の 脱水槽 方式 で は、 水滓 ス ラ リ ー 1 ト ン 当 の 消 費電 力約 1 0 0 で あ る の に 対 し、 本発明 装置 に よ れば、 消 費電 力 約 4 0 0 KW と 大幅 に 節減 さ れ、 か か る 処理 に よ ] 得 ら れ る 水滓 の 水分量は 約 1 5 〜 2 Q ^ も し く は それ以下 と 、 従 来装置 と 同等 な い しそれ以上の 脱水効果が得 ら れ る 。
[0077] ま た、 水滓槽 と 沈澱槽、 貯水槽 と の有機的 な 組合せ に よ 、 処理能 力 を 更 に 高 め、 かつ溶滓変動 に 応 じた 水量の 自 動制御、 そ の 他設備の コ ン パ ク ト ィヒ等の 効果 , Φ ¾∑。
[0078]
权利要求:
Claims81/00103 PCT/JP80/00152 5Η 永 の 範 囲
(1) 吹製装置 か ら の水捧ス ラ リ 一貯留 用水滓槽に、 該 水滓槽の 底部 に 沈 降 し た水滓の搬 出 兼脱水用 ス ク リ ュ ~ コ ン ベ了 を 、 そ の 先端部が該槽底部に浸漬 さ れ、 か つ後端部が該槽水面 上に 突 出 する ご と く に 傾斜 さ.せて 配設 して る こ と を 特徵 と する 水滓製造装置 。
(2) 吹製装置 か ら の 水滓ス ラ リ 一貯留 用 水滓槽 と 、 該 水滓槽 の 一端部 か ら 才 ー ノく フ 口 — す る 水淳ス ラ リ ー を— 流 入 さ せ、 他端部か ら 清浄水を 流 出 さ せる 沈澱槽 と 、 該沈澱槽か ら の清浄水 を 貯留す る 貯水槽 と を傭え、 か っ該水滓槽お よ び 沈 澱槽に 、 該各槽底部 に 集積する 水 滓の搬 出 兼脱水用 ス ク リ ュ 一 コ ン ベ ア を 、 それぞれそ の 先端部 が該各槽 の底部 に 浸漬 さ れ、 後端部が該各槽 の水面上に 突 出 す る ご と く 傾斜 さ せ て配設 し て な る こ と を 特徵 と す る 水滓製造装置。
(3) 吹製装置か ら の水滓ス ラ リ 一貯留 用水滓槽 と 、 該 水滓槽の 一端部か ら 才 ー ノく フ 口 一 す る 水淳 ス ラ リ ー を 流 入 さ せ、 他端 上部か ら 清浄水を 流 出 さ せ る 沈澱槽 と 該 沈澱槽 か ら の清浄水 を 貯留す る 貯水槽 と 、 該清浄水 を冷却す る た め の 冷却塔 を 傭え、 かつ該水滓槽 お よ び 沈澱槽 に 、 該各槽底部 に集積す る 水滓の 搬 出 兼脱水用 ス ク リ ユ ー コ ン ベ了 を 、 そ れぞれその 先端部が該各槽 の 底部 に浸漬さ れ、 後端部 が該各槽 の 水面上 に突 出 す る ご と く 傾斜 させ て 配設 し、 ¾ お前記貯 水槽は、 沈澱 槽 か ら の 清浄水 を 流入 さ せ る 温水槽 と 、 冷却塔 力 ら の 冷却水 を 貯留 す る 冷水槽 と か ら成 ] 、 該温水槽 と 冷水 槽 と を連通状態 と した こ と を特徵 と す る 水滓製造装置 。
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同族专利:
公开号 | 公开日
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引用文献:
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法律状态:
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1982-02-25| RET| De translation (de og part 6b)|Ref document number: 3049683 Country of ref document: DE Date of ref document: 19820225 |
1982-02-25| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 3049683 Country of ref document: DE |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP8479779A|JPS569253A|1979-07-03|1979-07-03|Water granulated slag producing device|
JP79/84797||1979-07-03||DE19803049683| DE3049683A1|1979-07-03|1980-07-01|Apparatus for producing sludge|
BR8008731A| BR8008731A|1979-07-03|1980-07-01|Aparelho para produzir escoria granulada por agua|
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